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アナログ、デジタルの境目その先に…
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最近、モデラで流行の反転型についてちょこっと。

今回はWF用のベルセルク、グルンベルドの肩のとげとげを製作、なんせ12本だから手で作るのはちょっと面倒だったのでモデラの反転型で。

基本左右対称にした方が簡単です。
kiba_kataw.JPG























こんな感じで、ダボ穴は本当だったら円柱みたいな曲面が理想ですが、モデリングのしやすさで四角錘にしてあります。   数も多い方がよいかもしれません。

これをモデラで削って、材質はワックスだろうがケミカルウッド、キャストと何でもいい感じ。   (ワックスだと削るの楽だし、再利用できるので人気名用です。)



DSC02506.jpg






















でもって削ったものをシリコンゴムで型取り、複製したものが真ん中。

ミスショットのものだったので末端に気泡が入ってるやっですが、ちゃんとできますね。



DSC02487.jpgこんな感じでとげとげ12本はやしました。


手でやってこのくらいカッチリやるのは至難の業!

モデラさま様、足を向けて眠れませんwww

































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MDX-40が来て早三週間が経ちました。

15との違いを理解するためにスタイロホームでクワガタを切削したり。

DSC02052.jpg


















音が格段に静かなのと、精度、Z0センサーとかかなりの面で15よりいいですね。


IMG_0490.jpgIMG_0492.jpg









穴あけも早いです。 MDX-15の十倍くらい!  これには驚きました。

SRPの設定でABSのXY方向のスピードを見たところ、逆にデフォでは半分くらいに抑えられているようでした。    おそらくメンテやケアの問題で機械に負荷をかけないようにしているのではと思われます。

ABSの仕上げの時の削りカス>上右  しっとりしていてきめ細かくなんとも...



DSC02051.jpg彫りあがったのがこんな感じです。

細かいところ見えにくいですが、良くほれています。

15だと二面切削の合わせた上下のずれが、0,1ミリ2ミリ狂うところですが、40で彫った物はほとんどずれがみられませんでした。



丁寧に工程をこなしてゆけばその分だけ良い物が出来るのは、なんともうれしい事です。







IMG_0495.jpg2c54e41b.jpeg
















この大きさで手で彫り上げるのはおそらく無理でしょう。

手なども開いた状態の物を作り、複製してポーズを変えた物を簡単に出来るし、大きさの拡大縮小も自在に出来る。      デジタルならではの便利なところですね。














 

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まちにまったモデラの上位機種、MDX-40がとうとう我が家にやってきました!



DSC02016.jpg














とはいってもまぁ借り物なんですがね (苦笑)

300mm×300mm×100mmの範囲(両面切削時)  回転軸には300×100×100な範囲まで削れます。

いままでのMDX-15の体積にして12倍彫ることができます。
更に精度も数段上だとか。

それにしても、持ってきて運び入れるの大変でした。   本体が70キロ弱ある物を二人で運び入れたのですが、階段上げる時上の方の人はかがんでやっているので腰に来て死にそうにきついですね。






DSC02015.jpg
6畳の部屋に置くとこんな感じです。


15と一緒だと少々狭いですね(笑)
壮観ではありますが。




台も借りたのですが、あと20cmくらい低い方が自分的には使い勝手が良いかな。        何か良い感じに収めてみたいです。





今日は、ツイッターでお知り合いになった昆虫の自在置物を作っていらっしゃる満田氏とお会いして色々と話してみました。



その前にマズイ×××、違った!(笑) 守谷の二郎さんでお食事。
1596dceb.jpeg  

何なのでしょうね。
時々無性に食べたくなる。


何か怪しい物でも入っているのでしょうか・・・××× おっと失言






DSC02014.jpg
守谷のポイントを満田氏と一緒に行って来ましたが、あいにくの天気で大雨だったために何もとることが出来ませんでした。    残念orz

満田さんどうもすにません。  靴がずぶ濡れになってしまいました。

また遊びに来てください。





 

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簡単な事ですが、モデラ初心者(私も含めて<苦笑>)がやりがちなエンドミルの深さがどのくらいまで下げて良いのか分からなくて、深く設定しすぎ、掘っているものの角がとれたり、エンドミルを折ってしまうミスをなくす小技をちょこっと載せておきます。2d9ba22d.jpg
















画像をご覧になればお分かりのように、こんな感じにエンドミルをモデリングしてしまい、あてがって干渉している深さを探ってゆくかんじです。

メタセコの大きさの単位はmmですのでばっちり測ってモデリングすればなんてことはありません。
いままでの苦労は何だったのだろうと自分の不精さをのろいましたwww
sannkakugazou.JPG






















まぁこんな感じのを今回、3D-coatを使ってモデリングしてみました。    今度のワンフェスで販売予定です。

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今年も残すところ2ヶ月半ですかぁ~、早いものです。  更新のほうもだいぶご無沙汰してしまいました。
先日はじめてモデラのカバーをひらいて掃除をしました。
DSC00817.jpgDSC00818.jpg












モデラの座標位置XY軸が駄々狂いしてしまい、物を削ろう物ならものの2、30秒でミルがぽきぽきと折れてしまっていました。

おかしいと思ってローランドさんのほうに問い合わせて聴いたところ「カバーをあけて掃除をしてみれば」とのことだったので、さっそくやってみました。

MDX-15も3も20も基本的に同じ構造だと思うので15以外のユーザーさんも使えるのではと思います。

まず、向かって左側のカバーを固定している4本プラスねじをはずしてあける。  (このねじとてもはずしづらいです!)

次に下のほうについている鉄のプレートを6箇所、六角ねじでとめてあるのではずしてやる。DSC00819.jpg













上のような状態で中が見えるのでエアーダスターやエアブラシ、細い筆などを使って切子を取り除く。DSC00820.jpg























電源プラグ、ケーブルが干渉しないように縦横に倒して作業したほうが効率よいかもしれません。
VIEWボタンを押してテーブル位置を移動して可動部分の切子をきれいに取り除きます。
仕上げにグリスを塗るとよいと聞いたのですが、う~んテッシュを割り箸ではさんでグリスぬってぐりぐりとか?
もしくは、スプレーで・・・?  

切子がまとわりつかんのかなぁーとか思ったのでとりあえづ今回はやりませんでした。
メーカーの方に聞いたところ、掃除の頻度はデーターとっていないので分からんとのこと、出来れば切削
終えたたび毎回やったほうが良いとか。

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MUSHIBUCHI (渋谷 明弘)
性別:
男性
職業:
造形屋さん
趣味:
アウトドア 昆虫採集 お絵かき
自己紹介:
昆虫、メカ、クリーチャーなどの模型をCG(ZBrush 3D-coat Rhinoceros )などを主に使って制作しています。 

お仕事など、お問い合わせお気軽に。 コメントフォームにご用件、連絡先等残してください。  (メルアド連絡先が管理人以外に知らされることはありません) 


※現在、可動昆虫の販売は諸事情ありましてワンダーフェスティバルのみとさせていただいております。 まことに勝手ながらその事に関するお問い合わせはご遠慮ください。※また、ブログ内の画像を無断で使用することはお断りいたします。
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