忍者ブログ
アナログ、デジタルの境目その先に…
[151]  [150]  [148]  [147]  [146]  [145]  [144]  [143]  [142]  [141]  [140
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

冬のワンフェスから2か月半ほど、当MUSHIBUCHIの可動昆虫、おかげさまで早々と売れてしまい作っている側としては、なんとも嬉限りです、ありがとうございます!

簡単ですが、説明書の方に書ききれなかったノコギリクワガタの制作上の注意点を少しご説明します。  他の昆虫でも何かと参考になるかと思います






ノコギリクワガタ、裏返しますとこんな感じにごちゃっと脚の可動部分が出てきます。
可動仕様上、脚パーツと本体に隙間が若干できるかと思います。

一か所づつ丁寧に攻めてゆけばそれほど難しい作業ではないと思います、可動箇所に合わせまして脚の根元の干渉する所の角を取ったりすればより良いかと思います。








 
リボジョイントが収まる穴をリューターですり鉢状にえぐり、さらに軸を収める3mm(2mm)
の穴をピンバイスで開けてゆきます。

※海洋堂さんのリボジョイント販売サイト>  http://kaiyodo.ecq.sc/assembleborg.html?p=2 



8ミリリボ玉、6ミリリボ玉の穴には6ミリ球ぐらいのリューター刃を、羽の可動箇所の4ミリリボ玉を収める穴には4ミリ刃かもう少し小さいものなどを使ってください。







※貫通したときにはシアノンなどで補正してください。








ガレージキットを作るうえで、リューターとシアノン(瞬間接着剤、硬化剤と併用でパテとしても簡単な穴埋めに使える)は持っておくのをお勧めします。  リューターは100均などで¥1.000位から買えます、刃も一本¥200前後からホームセンターで売っていますので、バリ取りや磨きにとても重宝します。
(今回のような可動パーツを使ったものですと、あとピンバイスですかね)



シアノンは白いのと黒いのがありますが、クワガタの塗装しないものでしたらそのまま黒いのを使って穴埋め、接着、効果促進スプレーと併用しますととても便利です。

また、サフレス下地に白いものに適宜ラッカー系の塗料でフィギュアの肌色など色味も加えられるようです。



工夫して楽しんでください!
※お買い上げしていただいた方で何かわからないことがありましたら、等ブログまでコメントください。  可能な範囲でお答えします。



夏のワンフェスでは昆虫3種もう少しきれいに成型して再販したいと思います。 また新作で前から言っていましたヘビトンボとクマムシ(笑)もできれば出したいと思っています。







拍手[1回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
HN:
MUSHIBUCHI (渋谷 明弘)
性別:
男性
職業:
造形屋さん
趣味:
アウトドア 昆虫採集 お絵かき
自己紹介:
昆虫、メカ、クリーチャーなどの模型をCG(ZBrush 3D-coat Rhinoceros )などを主に使って制作しています。 

お仕事など、お問い合わせお気軽に。 コメントフォームにご用件、連絡先等残してください。  (メルアド連絡先が管理人以外に知らされることはありません) 


※現在、可動昆虫の販売は諸事情ありましてワンダーフェスティバルのみとさせていただいております。 まことに勝手ながらその事に関するお問い合わせはご遠慮ください。※また、ブログ内の画像を無断で使用することはお断りいたします。
twitter
ブログ内検索
最新コメント
[10/26 Dylan Tang]
[12/24 治虫]
[02/08 松村和晃]
[07/26 むしきち]
[12/09 戸井建一郎]
最新トラックバック
バーコード
カウンター
忍者ブログ [PR]