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髑髏の騎士の製作、最後です。   呼び水の剣を作って行きたいと思います。


真っ直ぐに伸びた3本の蔓のようなパーツを熱湯に浸しこんだり、注いだりして剣の周囲にまきつけるように加工します。

熱湯でやけどをしないように手袋とゴム手袋を二重にしたりしてください。  熱湯に浸しこむのにピンセットやラジペンがあると便利です。    工夫してやってみてください。
691da52b.jpeg




















長い方の蔓のパーツは2本使いまして、1本は予備です。  ランナーに着けたまま同時に加工すると楽です。     剣の下から上に昇るように反時計回りに絡み付いてゆきます。(方向に注意!)

枝分かれしたパーツも同様に熱湯で加工します。






b3ccfb2e.jpega764e893.jpeg

















つばの根元に3ミリと2ミリの穴を開けましてはめ込んでゆきます。   できますと右のようになりますが、原作の物を見ると決まってこう、というのはないようですのでお好みで調節してください。



組み立てていて気づきましたことですが、太ももの前、上の箇所がひざを曲げようとしますと干渉してしまいますので、曲げたポーズもとらせたいのであれば思い切って削ってしまっても良いでしょう。  (腰の装甲で見えなくなるので問題ないです)

あと、腰みののパーツですがキャストの付属の物から黒い不織布などにかえますと脚の可動域がぐんと広がります。      


今回手流しでキャストの方を作りましたので、やもえず指先やとがった箇所の末端などに気泡ができてしまいましたが、ドリルの切子とシアノン、瞬間接着剤の硬化剤(アルテコなど)をうまく使うと手早く修正ができます。

また、この方法で気泡の修正にキャスト片を使うとこともできます。


次回、ざっと塗装の方の紹介もしたいと思います。









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造形屋さん
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