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アナログ、デジタルの境目その先に…
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去年、敗退したスギカミキリの採取を今年も始めてみました。   多少今シーズンは、時間的に余裕が出来たので昆虫の採取のほうを本腰でやろうかと。

一週間くらい前に、茨城の阿見町のほうにトラップを仕掛けてきました。    その前に牛久でもやってみたのですが、残念ながらボーズでしたorz

9dad0c6d.jpeg









































樹齢50年以上はいっていそうな杉の大木、明らかに何らかの虫によって食害されていまして、7、8mm羽脱孔が幹に無数に開いていました。   ウバ玉虫と思われる成虫が穴から出るのに失敗した死骸ものこっていました。

この樹を中心に、20程の胴巻きトラップを仕掛けてみました。   はたして. . .    口語期待!

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正月休みで少し時間が出来ましたので、またつづきを。  これまたニジダイコクでなく、日本代表、本家ダイコクコガネDSC01045.jpg




















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Copris Ochus Motschulsky ( ダイコクコガネ 日本、熊本県産 ) 体長28mm。 
DSC01046.jpg少々胴長ですが、漆黒のボディーはとても味わい深く、前胸部と頭部のバランスも絶妙で、力強さの中にもメードインジャパン特有の繊細さもあわせもったすばらしい種です。
 
近年は、牧草地の減少、牛馬などに抗生物質などの投与による糞の汚染などで激減しているとか。
 
すばらしい昆虫たちの生息する環境を維持出来れば良いなぁ、と愛好家として切に願います!




次は、またニジダイククの仲間。
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Diabroctis Mimas ( ヘリアオダイコクコガネ ペルー産 ) 体長32mm
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メタリックグリーンから黄金色に変わる体色がとても美しく、前胸部の形が角刈りのおっさんみたいでユーモラスですwww





 

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ちょっとご無沙汰ですが、ニジダイコクの紹介の二回目です。  ニジダイコクではないのですがエンマコガネの仲間でこれ。
DSC01040.jpg


















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Onthophagus  Mouhoti ( カブトエンマコガネ 原産国 タイ )キャシャーンとか、ガンダムみたいな角がとてもかっこいいですね! 少しつや消しのメタリックグリーンがなんとも味わい深い。  体長19mm
DSC00994.jpg



















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Megaphanaeus  Ensifer  ( エンシフェアーニジダイコクコガネ ) 体長 42mm 一番最初にコレクションした記念すべき標本です。  メガとつくだけあってニジダイコクの中では一番でかいです。  緑色から深い紫に変化する構造色がとてもきれいです。    お次もメガパナエウス属2種。
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緑色っぽいほうが Megaphanaeus Bonariensis  ( ボナリエンスニジダイコク 原産国 ブラジル ) 体長32mm  紫っぽいほうが、Megaphanaeus Lancifer ( ランシファーニジダイコクコガネ 原産国 ペルー )体長30mm  模型を作る参考にしたために、足の指とか取れてしまったり
かなりいたんでいます。  資料的ねうちはもうないでしょうね。   ちなみに、ボナリエンスのほうはガレージキットとして模型にしました。
DSC00744.jpg



















見比べてみるとおもしろいですね。  3倍くらいでかいですが。 

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DSC00948.jpg



















ニジダイコクといってもなじみのない人が多いかもしれませんが、欧米では結構収集している人も多いらしく、カブトムシ以上のかっこいい形と、玉虫のような美麗な構造色おあわせもち、世界でもっとも美しい昆虫と呼ばれているとか。

私もその魅力に取り付かれて、ガレージキットまでつくってしまいました www

今回だけでは紹介しきれませんので、3回くらい小出しに紹介してゆきます。       取り合えず3種類今回紹介します。
DSC00951.jpg



















ファウヌスニジダイコク、私の一番のお気に入り! Sulcophanaeus faunus 南米のボリビアやペルーに生息している。
大きさも比較的大きく35mmくらい頭からお尻まであります。
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さながらニジダイコクの王様という感じでしょうか。

おつぎは、フェスティブゥムニジダイコク 学名 : Oxysternon (Oxysternon) festivum festivum Linnaeus こちらも南米、仏領ガイアナとか詳しくはは分かりませんが。  赤系のメタリックで、側面がすこし緑系に変化してゆく玉虫色の構造色、クレージーというか非常に美麗なカラーリングです。  DSC01094.jpg  




















ガンダムのサザビーとかこんな色でしたっけ。 ww 25mmほど
DSC01096.jpgDSC01098.jpg













つぎは、名前はちょっと分からなかったのですが、Phanaeusという科ののものでおそらくアメチスチヌスニジダイコクコガネ (Phanaeus amethystinus)では・・・?  どなたか分かるかた、教えてください。
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体長は25mmほどです。 
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小さかったのであまりうまく写真で色なんかが再現されてませんが、深いメタリックの藍色をして、全胸部がパナェウス特有の三角がとてもかっこよい種類です。     ちなみに、現在このこがねむしをガレージキットに起こしています。

近いうちに、また違う種類のものも紹介してゆきますのでお楽しみに!


















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梅雨に入って、とてもだらだらやっています。  

もう、ワンフェスの準備であわててやっていなくちゃいけない時期なのだけれども、こうじめじめしているとじっとしているだけでも体力消費してやる気を出すのも一苦労というかんじです。

hoshibeni.jpgそれはそうと、虫屋にとってはいちばん昆虫たちが動き回っていて一年をとおして活動の活発な時期ですね。

暇を見つけてこつこつやっています。

二週間ほど前に近所のポイントでホシベニを見かけたので撮っておきました。

このポイントで二回ほどホシベニは捕まえたことがあったので、今回は撮影のみ。

触覚を交差して突き出してどうやら威嚇しているようです。  かわいい!




atojirosabi.jpgもう一枚おまけにアトジロサビカミキリ
、あずきくらいの大きさの地味めなカミキリですが、お尻の白いのがチャームポイント、鳥糞に擬態しているようです。

そして先ほど、6/27、夜8時過ぎ、前々から下見をして栗の木に産卵痕を発見。 
その箇所をすっかり暗くなってから見回る。

木の上3m位の所に長年会いたかった奴が背中を下に向けて幹にちょこんといました!

背中の白い斑点、堂々たる巨体、間違えなく奴です!

ライトを当てて、そっと網をかぶせました ・・・ が直前で大きな羽音をたてて逃げられました。

気を取り直してあたりを調べてみると、別の幹にもまだ新しい産卵痕が、
ちょっと引き気味にその木の枝のほうに目をやる。    すると葉っぱかな?と思ったが良く見ると、街灯の光を背景に塊に触覚が何本かにょきりと出ている。      さらによく見ると、シロスジのペアが交尾をしている最中だった。                    幸い警戒している様子も無く難なく伸ばした網に収めることが出来ました!!sirosuji.jpg




































30年ぶりくらいに見たシロスジカミキリはやたら大きく感じられて感無量です。

いいことがあったので、ワンフェスの準備も気を入れなおしてがんばれそうだ!

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プロフィール
HN:
MUSHIBUCHI (渋谷 明弘)
性別:
男性
職業:
造形屋さん
趣味:
アウトドア 昆虫採集 お絵かき
自己紹介:
昆虫、メカ、クリーチャーなどの模型をCG(ZBrush 3D-coat Rhinoceros )などを主に使って制作しています。 

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※現在、可動昆虫の販売は諸事情ありましてワンダーフェスティバルのみとさせていただいております。 まことに勝手ながらその事に関するお問い合わせはご遠慮ください。※また、ブログ内の画像を無断で使用することはお断りいたします。
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