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アナログ、デジタルの境目その先に…
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MDX-40が来て早三週間が経ちました。

15との違いを理解するためにスタイロホームでクワガタを切削したり。

DSC02052.jpg


















音が格段に静かなのと、精度、Z0センサーとかかなりの面で15よりいいですね。


IMG_0490.jpgIMG_0492.jpg









穴あけも早いです。 MDX-15の十倍くらい!  これには驚きました。

SRPの設定でABSのXY方向のスピードを見たところ、逆にデフォでは半分くらいに抑えられているようでした。    おそらくメンテやケアの問題で機械に負荷をかけないようにしているのではと思われます。

ABSの仕上げの時の削りカス>上右  しっとりしていてきめ細かくなんとも...



DSC02051.jpg彫りあがったのがこんな感じです。

細かいところ見えにくいですが、良くほれています。

15だと二面切削の合わせた上下のずれが、0,1ミリ2ミリ狂うところですが、40で彫った物はほとんどずれがみられませんでした。



丁寧に工程をこなしてゆけばその分だけ良い物が出来るのは、なんともうれしい事です。







IMG_0495.jpg2c54e41b.jpeg
















この大きさで手で彫り上げるのはおそらく無理でしょう。

手なども開いた状態の物を作り、複製してポーズを変えた物を簡単に出来るし、大きさの拡大縮小も自在に出来る。      デジタルならではの便利なところですね。














 

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久々の更新、前から書こう、かこうと思っていたのですが3D-coatのこねた。    このソフトを買ったのもこの機能がついていたからでした。


3D-coatでのモデリングの肝といっていいのではないでしょうか。
ブーリアンと切り離しについてちょこっと紹介。


作っておいたベルセルクのガッツのあたまを例に紹介。
gaxt.jpg



頭とかスパイクで描画しましたが、何も考えないでただやりっ放しただけと言う(苦笑)
















これをさくっと分割!
31cd5efe.jpeg















4箇所ほどチェックしなくてはいけないので、まぁサクッとはちょっと違いますが。

◎ まず右上のカメラ表示を切り離したい方向にあわせて、パースを非表示にします。

① 切り離しを選択

② ブラシ形状を任意に設定、デフォだと矩形選択。今回は直線の範囲指定ブラシでやりました。  (そのほかにも曲線やらフリーハンド、色々在ります)

③ 分離境界の幅を0に設定。

④ 切り離す。

切り離し終わるとグリーンのシェイダーにその箇所が変わります。



境界線の範囲を0にするのを忘れてしまったためにパーツ同士が重なった箇所が出来てしまったので今度はブーリアンで修正。
0f0de6fb.jpeg















この機能、少々どこを開いて出すのか分かりにくいのですが、ボクセルツリーの右クリックから入ってゆきます。

作用受ける方Aではなく、作用する側B (消えてなくなる) を開いてA~Bを引くという具合にやります。

眠い時にやると何が何やらわけが分からなく、トライアンドエラーを無駄に繰り返していました(苦笑)

必ずブーリアンをやる前は複製を多数取っておくことをお勧めします。
(メモリを食うようでやり直しが効かない時もあるので)









48b19707.jpeg

























こんな感じになりました。   頭の中に大き目の穴ぼこが出来てしまいましたが、切り離す前にobjのポリゴン状態にして余計な物とか掃除して置けばよかったですね。      
右クリックのメニューの中に 「内部空間を埋める」 というのが在りました。 (ぜんまい軍曹さんご指摘ありがとうございます)  

これはこれで後々まで残ってしまいました。orz


ブーリアンのほう、もう少し効果が分かりやすいものがあればよかったのですが、要望があればまたやろうかと。










kuwa_menn.jpg


















切り離しとブーリアンを使ってこんな物も作ってみました。
メカミヤマ (笑)

ポリゴンモデリングだと四角形以上がゆがんでしまってペラペラな感じななってしまいますが、ボクセルで作ってやると物としての存在感がありますね。   

立体で模型とかフィギュアとかやっている人で3DCGはじめたい人とか、3D-coat おすすめですよー。












 


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まちにまったモデラの上位機種、MDX-40がとうとう我が家にやってきました!



DSC02016.jpg














とはいってもまぁ借り物なんですがね (苦笑)

300mm×300mm×100mmの範囲(両面切削時)  回転軸には300×100×100な範囲まで削れます。

いままでのMDX-15の体積にして12倍彫ることができます。
更に精度も数段上だとか。

それにしても、持ってきて運び入れるの大変でした。   本体が70キロ弱ある物を二人で運び入れたのですが、階段上げる時上の方の人はかがんでやっているので腰に来て死にそうにきついですね。






DSC02015.jpg
6畳の部屋に置くとこんな感じです。


15と一緒だと少々狭いですね(笑)
壮観ではありますが。




台も借りたのですが、あと20cmくらい低い方が自分的には使い勝手が良いかな。        何か良い感じに収めてみたいです。





今日は、ツイッターでお知り合いになった昆虫の自在置物を作っていらっしゃる満田氏とお会いして色々と話してみました。



その前にマズイ×××、違った!(笑) 守谷の二郎さんでお食事。
1596dceb.jpeg  

何なのでしょうね。
時々無性に食べたくなる。


何か怪しい物でも入っているのでしょうか・・・××× おっと失言






DSC02014.jpg
守谷のポイントを満田氏と一緒に行って来ましたが、あいにくの天気で大雨だったために何もとることが出来ませんでした。    残念orz

満田さんどうもすにません。  靴がずぶ濡れになってしまいました。

また遊びに来てください。





 

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DSC01972.jpg
IMG_0458.jpg









前回の続きで山形の小国町に来ました。


                        

                        IMG_0457.jpg
                        
とその前に南陽市の龍上海というお店      
で腹ごしらえ。

辛味噌チャーシュー麺、絶品でした!
ウマウマ




DSC01975.jpg














こちらが灯火のポイント。    

しかーし、この後思いもよらない怖ろしい事が!  ......

灯火のセッティングをしていましたところ何やらしつこく虫がまとわりついてきました。     奴ら....  アブです。

薄暗くなるにつけその数が徐々に増えてきて、体中にまとわりついてくる始末!!

線香でも皮膚に押し付けられるような痛みが油断していると無数に、
車の中に逃げ込もうにもハッチバック開けっ放しだったので社内にも大量の奴らが!!



夕暮れ過ぎてほとんど真っ暗になるまで、執拗に攻撃してきました。
地獄のようなかってない恐怖を覚えました。

少しトラウマになってしまい。8時ころから灯火を始めましたが正直楽しめませんでした。



お隣、70メーターほど離れたところでも灯火をされている方々がいました。

なにぶん非力なライトだったのでそちらに持って行かれてしまったかなぁ~と                写真撮る気力も無かったです (苦笑)


DSC02013.jpg














向こうの方も当たりが無かったようでしたが、大きなガムシを頂いちゃいました。    ありがとうございます。



11時頃になってようやくミヤマの小さなオスとメスが来てくれました。
結局自分のところでは何も採取しませんで、少しうとうとしてから
明るくなる前に撤収しました。



空が白み始めて車を出そうと思ったときに締め切った窓の外に亡者のような奴等の大群が...     危機一髪ぎりぎり逃げ切りました!
                桑原くわばら! (冷汗)





                        

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前回の旅行から約一ヶ月経った8/6、7日の土日にまた山形と宮城のポイントへ採集に行ってきました。




DSC01967.jpg














宮城某所のポイント。

先月はまだ何も咲いていない状態で、ハルゼミが静かに鳴いていましたが、今回は少々盛りを過ぎてはいた物の、花も沢山咲いていました。

辺りではけたたましく蝉が (エゾゼミでしょうか? クマゼミは南ですし) 鳴いており夏本番という感じでした。





DSC01969.jpg
ヨツスジハナカミキリ (通称ヨンサマ) たちが今回も沢山いらっしゃいました。










DSC01970.jpg

此方は大き目のヨンサマ、ではなくてオオヨツスジハナカミキリ。

以前福島の鮫川で取ったものはかなり黒っぽかったのですが、今回見かけた物は、本当にヨツスジをそのまま大きくした感じでした。


飛ぶ時のえびの尻尾のような方向舵的な物がなんともかわいい。

標本にするのがばらばらになってしまい易く、今回はやめておきました。





DSC01977.jpg
アカハナカミキリ

こちらは翌日に撮影した物です。











DSC02009.jpg














そして今回一番うれしかったアオカミキリを今回も捕まえる事が出来ました。    

前回、採ったものは虫に食われて粉々になってしまいましたそれが残念で今回取れればと思い宮城まで出向いたしだいです (涙)






うれしかったついでに動画でも!  

本当でしたら現地の花に飛んでくる様子とか撮りたかったのですが、此方で









アオカミキリの食事風景。  お腹を膨らませたり縮めたりしている様子がかわいいです。




そのほかにも、リンゴカミキリ ハンノキカミキリ クスベニカミキリ フタコブルリハナカミキリ マルガタハナカミキリなどがここでは同時に見られました。    

時期をずらせばまた違ったものも見れるでしょう。




リロード編、小国につづく。












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MUSHIBUCHI (渋谷 明弘)
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造形屋さん
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昆虫、メカ、クリーチャーなどの模型をCG(ZBrush 3D-coat Rhinoceros )などを主に使って制作しています。 

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※現在、可動昆虫の販売は諸事情ありましてワンダーフェスティバルのみとさせていただいております。 まことに勝手ながらその事に関するお問い合わせはご遠慮ください。※また、ブログ内の画像を無断で使用することはお断りいたします。
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