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アナログ、デジタルの境目その先に…
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3/11の震災から二十日近くたちますが、私のほうではようやく落ち着いてきたところです。

被害に遭われた方、なくなられた方に心よりお悔やみを申し上げます。

かく言う私も震災の被害の多かった茨城に住んでいますが、幸い南部の内陸でしたので、それほど被害や影響は少なくすみました。         今週は仕事のほうも、物資ガソリン、水道ガス電気などのライフラインもほぼ平常に戻りました。                      心配していただいた方々、ありがとうございました。

福島市近郊に住む、父と母の実家が農家をやっていますので、今回の原発の事故も気になるところです。

話は変わりますが、次回夏のワンフェスはいろいろ考えましたが、出展を見送らせていただく事にしました。
夏ですから、昆虫のフィギャとか良いかとは思うのですが、 よりクオリティーの高いものとなると時間も足りないので12の冬により力の入ったものを出したいと思います。  (版権物のガッツが流れたのも原因ですが)

時間をかけてよいものを作ってゆきますので、今後ともよろしくお願いします m(_ _)m

                                                             蟲ぶち






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モデラで立体切削しようかと、狂戦士の鎧、初期状態スカル状の頭部を作りました。
skel03.jpg




























次回のワンフェスに出す狂戦士ガッツのキットのオプション、おまけです。   

組み換えで頭部を付け替えられるようにと思います。      もう一つ生身のガッツの頭も作っています。

skel02.jpg






























skel01.jpg




























ちなみに、先日ZBrushノスケッチで作った胸部を3D-coatに持ってきて手を加えたものです。 

兜のスリット状の凹凸は、曲線ツールでエアブラシ反転掘り込みで筋彫りして、ポーズで更に深く掘り込み、平削りで整えて仕上げました。

3D-coatは組み合わせによっていろいろと応用が利くので使いやすいです。






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ワンフェスに出したものの続き、アメチヌスニジダイコク×5倍のレジンキャストモデル。
DSC01256.jpg


















三角形の前胸が特徴的でかっこいい!

DSC01257.jpgDSC01238.jpg

















少し、色味をビビットにしてあります。  フェニッシャーズのウエスブラックを薄めに吹いて、同じくクロームシルバーで凹凸を強調して吹いてやり、良く乾いてから、ガイアカラーの原色シアン、味付け程度に原色マゼンタでしあげ。

今回初めて触角をモデラで掘ってみました。   3、4回失敗しましたが、良い感じに彫りあがりました。

細すぎて、キャストに起こすととても折れやすいのが難点ですが...


DSC01251.jpg





















DSC01249.jpg





















いつも通りにCGで原型作りですが、今回はほとんど3DーCoatでの作業になりました。  

手早く、ポリゴンモデリングに比べてより自然に造形できる3DCのボクセルスカルプトは、扱いやすくとても重宝しています。

DSC01261.jpg




















DSC01260.jpg




















DSC01254.jpg



















モデラでの切削にかかった時間は2週間ほ、データ作りも2週間ほどなので1ヶ月ほどで製作しました。





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今回は、画像メインで先日ワンフェスに持っていったガッツの狂戦士(バーサーカー)1/12を。
1a65f4dc.jpeg








































DSC01210.jpg







































DSC01208.jpg



















DSC01220.jpgDSC01214.jpg

















DSC01231.jpg










































今回、初めにZbrushのsuperabelageman
(直訳すると超平均男 笑 )から3Dデータで原型を作り、3D-Coatでリトポ、ZBrushで穴が開いてしまった箇所を修正、STLに変換したものをinter>culture さんの出力サービスの粉末成型機 3D Systems Sinterstation HiQを利用して実体化しました。  

(インターカルチャーさんのHP http://inter-culture.jp/create/  興味ある方はどうぞ) 

以前、三葉虫を出力した光造型機3D Systems SLA 7000のほうが、数段精度が上でした。

さらに上位機種のHD3000とか、次回出力予定のサイレンF型で使ってみようかと思っています。

それと、追記ですが、ワンフェスで販売したキットですが、あとで、組んでみて分かったのですが、
片足と、大剣がひどい状態で型ずれしているものがありました。
ひどいものに関しては部品をお取替えしますので、ご連絡ください。













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マジョーラの塗料はとりわけ高価で、3000円前後してしまいちょっと、という人のために安くマジョーラができるという話題。     

画材のアクリル塗料のチューブ入りで玉虫色(マジョーラ)系がありました!    ターナーという会社から出ているアクリルガッシュ 「和」 色シリーズ 約500円!(安)で現在4種類あります。

赤/黄緑  黄緑/緑  青緑/青  青/紺  ですが、今回赤/黄緑 青緑/青 青/紺 の三つをためしてみました。 6eec0f09.jpeg



















写真のほう、少し実際よりビビットな感じですが。







DSC01177.jpg 青/紺は普通のパールと変わりなくいまいちですが、残りの2色は十分良い発色では。

グンゼのマジョーラやマジョッコと比べますと粒子も大きく、色の変化も劇的には変わりません。

でも、逆にこれくらいの緩やかな変化のほうが自然で、昆虫の構造色の発色にちかいのでは。











ちなみに、写真のものはアクリル絵の具の皮膜の弱さをカバーするためにウレタンクリアー(フィニッシャーズ)
を吹き付けてあります。  

少々高価ですがラッカー、アクリルと幅広く使えますし、光沢も好きな感じ。

何より皮膜が硬くて剥離しにくいのが使う理由です。  (ただ、強い衝撃を加えるとガラスのような性質なので割れて剥れます!)

他にも水性のトップコートとかありますが、光沢がビニールみたいで好きでないので使いません。
ラッカーのクリアはアクリルの上には乗らないので注意しましょう。






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プロフィール
HN:
MUSHIBUCHI (渋谷 明弘)
性別:
男性
職業:
造形屋さん
趣味:
アウトドア 昆虫採集 お絵かき
自己紹介:
昆虫、メカ、クリーチャーなどの模型をCG(ZBrush 3D-coat Rhinoceros )などを主に使って制作しています。 

お仕事など、お問い合わせお気軽に。 コメントフォームにご用件、連絡先等残してください。  (メルアド連絡先が管理人以外に知らされることはありません) 


※現在、可動昆虫の販売は諸事情ありましてワンダーフェスティバルのみとさせていただいております。 まことに勝手ながらその事に関するお問い合わせはご遠慮ください。※また、ブログ内の画像を無断で使用することはお断りいたします。
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