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アナログ、デジタルの境目その先に…
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当、蟲ぶち製のガレージキット、オオクワガタ2.2倍スケールモデルです。  クワガタはミヤマ(ユーロ)に続いて2作目です。
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ワンフェス2011冬に出品販売した物の見本に手を加えて塗装をやり直しました。


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原型は、3DCG(メタセコイアと3D-coat)でモデルを作り、MODELA / MDX-15 で切削出力しています。

原型の製作時間は1ヵ月半くらいです。CGのモデル作りはそんなに時間はかかりませんが、切削に手間がかかります。

3DCGで作ったものはどうしても彫りが浅かったり、ぺったりと面が甘かったりとしてしまうために修正はどうしても必要です。  ここら辺の感は、数をこなさないとだめかもしれません。  何事も修行ですw


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ab451c94.jpeg塗装ですが、ワンフェスのときはあまり余裕がなかったので銀(フィニッシャーズのクロムシルバー)にウエスブラックとか、2層ほどで簡単にしてしまいました。

なんだかあっさりし過ぎてしまったので大幅にやり直し、更にその上にクロムシルバーとブラック、フラットベースを調色したものを出っ張ったところに吹いて1ba3fc80.jpegやり、強すぎたらまたブラックで修正、この作業を納得行くまで数回繰り返し、味付け程度に純色シアン(ガイアカラー)をほんの少し部分的に吹き、最後にタミヤのエナメルで溝にオレンジ系の薄くといたものでスミ入れして完成。

いぶし銀風の味わいが出せたかな。


キットの販売もしています 価格は5000円+送料です。(希望する方コメントに連絡先などを残していただければ受けたまります) 脚や触角には、補強のために細いステンレス線を封入していますので、ポロット折れずにくっついてくれています。(この埋め込む作業がほんとに面倒です。泣けてきますwww)




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fgの方にもより鮮明な画像をアップしました。  票を入れて頂けるとうれしかったりしますw
http://www.fg-site.net/products/129805




 




 

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ワンフェスに出したものの続き、アメチヌスニジダイコク×5倍のレジンキャストモデル。
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三角形の前胸が特徴的でかっこいい!

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少し、色味をビビットにしてあります。  フェニッシャーズのウエスブラックを薄めに吹いて、同じくクロームシルバーで凹凸を強調して吹いてやり、良く乾いてから、ガイアカラーの原色シアン、味付け程度に原色マゼンタでしあげ。

今回初めて触角をモデラで掘ってみました。   3、4回失敗しましたが、良い感じに彫りあがりました。

細すぎて、キャストに起こすととても折れやすいのが難点ですが...


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いつも通りにCGで原型作りですが、今回はほとんど3DーCoatでの作業になりました。  

手早く、ポリゴンモデリングに比べてより自然に造形できる3DCのボクセルスカルプトは、扱いやすくとても重宝しています。

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モデラでの切削にかかった時間は2週間ほ、データ作りも2週間ほどなので1ヶ月ほどで製作しました。





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今回は、画像メインで先日ワンフェスに持っていったガッツの狂戦士(バーサーカー)1/12を。
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今回、初めにZbrushのsuperabelageman
(直訳すると超平均男 笑 )から3Dデータで原型を作り、3D-Coatでリトポ、ZBrushで穴が開いてしまった箇所を修正、STLに変換したものをinter>culture さんの出力サービスの粉末成型機 3D Systems Sinterstation HiQを利用して実体化しました。  

(インターカルチャーさんのHP http://inter-culture.jp/create/  興味ある方はどうぞ) 

以前、三葉虫を出力した光造型機3D Systems SLA 7000のほうが、数段精度が上でした。

さらに上位機種のHD3000とか、次回出力予定のサイレンF型で使ってみようかと思っています。

それと、追記ですが、ワンフェスで販売したキットですが、あとで、組んでみて分かったのですが、
片足と、大剣がひどい状態で型ずれしているものがありました。
ひどいものに関しては部品をお取替えしますので、ご連絡ください。













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今回は説明なしにただ、ミヤマクワガタの完成写真をのせておきます。 参考にしてください。
 fgに投稿しています。票を入れえいただければうれしいです。http://www.fg-site.net/products/82888
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ファウヌスニジダイコクをトビイロエンマ風に塗装してみました。   

表面の処理をシボ加工風にすればもっと良いかなぁとか塗った後から思いました。
透明感、塗装の段取りとうは今後に生かせるかと思います。




48c60583.jpeg背中の塗装には、今回本当に泣かされました。

マスキングゾルを黒い所に(下地を黒くしたので)塗っってマルーン > フレッシュ > クリアーレッド > 一番上の赤みがかった黄色、 の順番やはり、乾燥途中だったようで、マスキングをはがしたときに下地のサフまで持っていかれてしまってOTZ

・・・やはり、塗装は気長にやってゆかないと完成品の精度が落ちてしまう!

まぁ、今回のことを肥やしにして、次回はもっとキレイに仕上げればいいかぁ。












 341481c5.jpeg(クリアレッドにフレッシュを吹いた所)
















 

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プロフィール
HN:
MUSHIBUCHI (渋谷 明弘)
性別:
男性
職業:
造形屋さん
趣味:
アウトドア 昆虫採集 お絵かき
自己紹介:
昆虫、メカ、クリーチャーなどの模型をCG(ZBrush 3D-coat Rhinoceros )などを主に使って制作しています。 

お仕事など、お問い合わせお気軽に。 コメントフォームにご用件、連絡先等残してください。  (メルアド連絡先が管理人以外に知らされることはありません) 


※現在、可動昆虫の販売は諸事情ありましてワンダーフェスティバルのみとさせていただいております。 まことに勝手ながらその事に関するお問い合わせはご遠慮ください。※また、ブログ内の画像を無断で使用することはお断りいたします。
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