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アナログ、デジタルの境目その先に…
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来年2月に開催される模型イベント、ワンダーフェスティバル2014
冬に向けまして作っていますFSSのロボット兵器、GTMのMk2が今こんな感じです。

ZBrushを使いこんでどうかな、と思っていましたがポリゴン張って曲面を馴らしたり、ローポリをMobebrushで大きく動かしたり、試行錯誤、なかなか難しい。  新しい骨格設定のツインスイングとかは、固まり削り出しと言う設定なので、マッスを慣らす感じなこのやり方は向いているとは思うのだけれど、う~ん一筋縄ではいかない!



 














背面はまだまだ、脛と太ももの間のツインスイングとか、可動にしてみな! 的な構造ですね。   昔の鋼鉄ジーグ見たいにネオジム磁石と金属使ったら結構自由に動きそう! (今回は可動箇所、適宜選んで固定という形のつもりですが(汗))





時間ある限りつめてゆきたいなぁ~ と思います。

/お詫びと訂正、  先日当日版権の版元様から連絡ありまして、残念ながら今回(前回もでしてが) 版権受理されませんでした。

せめて、完成したデータをご覧になられて判断いただければと思いましたが、完全に門前払いです。  すごいくやしいですね!

まだまだやるからね! 出力して立体物としてこの手に乗せるまでは!!
乞うご期待、(応援よろしくお願いします) 

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

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8月の終わり、8/30日に虫友の満田晴穂さんの展示に行ってきました。


初めて作品に触らせていただきまして、質感とずっしりとした重みにびっくり。
作品に注がれる、技術と愛情に感激しました!





背面、ウジャ~っと(笑)  全部のふしに真鍮製の0.5mm の軸が仕込まれていて可動します!

気の遠くなるような作業量ですね。








マイマイカブリ、上翅の質感のリアルさが圧巻です。  全部銅の板をたたいて馴らしこんで仕上げているそうです。






ヤブキリの♂の方、意外とずっしり、お腹の末端がバネを仕込んであり曲げると自力で元の位置に復元します。

前足のとげはロウ付けしたものを削って仕上げているそうです。

昆虫の生きているのって、手に持つと、あんなに軽いのに力強く押し返してくる。  
可動モノのガレキでもそんな感じのギミックとかほしいですね!
 
 
 
 
 
 
     
ノコギリクワガタの短顎型、ほんとに小さい!  実は僕が一月ほど飼っていたもの(笑)
このような作品にしてもらって、クワガタも本望でしょう。

もう一匹、顎が少々大きめのものも差し上げましたが、小さい方にされたのですね。
なんだかかわいい。




 
アシナガ、小さいです。  甲虫よりもこちらの方が一部のかたには人気があるとか。

削りだす方がこの大きさでは絶対楽ですが、打ち出しこそわが人生の方ですから! かっこいい



製作でも、プライベートでも充実されている方の作品は、見ていて力を感じますね。   素材こそ違え昆虫を作っている身としては、とても良い刺激になりました!


会期終わりましたが、レントゲンベルケさんの展示案内 >
http://blog.livedoor.jp/roentgenwerke/archives/51496307.html

満田さんのHP > http://m-haruo.com/


森美術館と日本橋三越でも展示を予定されているようですので、興味のある方はぜひ!























 

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04a79c28.jpeg






















一週間以上前でしたが、風立ちぬ見てきましたよ。

ジブリにしてはリアル路線、飛行機作りに半生つぎ込んだ技術屋さんのお話。

ネタばれになるのであまり詳しく言うのは控えますが、結果的に飛行機が戦争の道具にされてしまったのは悲しいことだけれど、技術屋さんたちはいい飛行機を作りたいってただそれだけ。  兵器として機関銃つけたくないとか、細かいところであらがってました。

頭の中のイメージを形にしたいって言う欲求はものづくりやっている人には至極当然な欲求。      呼吸したり食べ物食べたりとおんなじ。  いい悪いとかの外にあること、汚されたくないなぁ~ 

半分は恋の話だったけれど、いいですね!  結果的に悲哀でしたがお互いをいたわって…
泣けました。 

途中、いいところでトイレに行ってしまったのでまた時間あれば見に行きたいです。


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Mk2のほう、少し滞っていましたがちょっとすすめて。0f1c75f9.jpeg























膝の関節(ツインスイング)はどんな風に動く物かと検証かねて変形。

う~ん! 難なく飛行形態になりますね。 劇中では空と機体のオレンジの対比がきれいでしたね!

(モデリングの塗りわけはパーツ同士を見やすくするためでして劇中の物とは違いますが)
Mk_2_tobi_03.jpg





















下部(胴体正面)  むりくりですが、どうなんでしょう。   すり合わせてまだまだという感じですが。    腕の二本の突起は接地するための膝のライディングギアの補助的なものなのでしょうかね。   腕が180度まわって...  なんかちがうか(笑)



Mk_2_tobi_04.jpg


















Mk_2_tobi_02.jpg
























詳細はデザインズ4まちですかね。





















































 

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8月も中盤になりましてもう夏も後半ですね! いつの間にやら。

商業原型のほうが忙しく、ネタを作っている暇が無くて更新が出来ませんでした。

zero工房の三木さんからいただいていました3Dデータのオオスズメバチの方をようやく手をつけ始めることが出来ました。  (三木さん、ありがとうございます。)

少しバランスを変えまして幾分スマートにしましたが、オオスズメバチというよりキイロスズメやアシナガのような印象になってしまいました。

DSC_0308.jpg


















DSC_0311.jpg



















大きさは150mm程(開いた状態で)   この大きさですと羽を広げた状態で30センチくらいになってしまう (うわ~、でけえ(笑))

ご覧のように大顎も広げた形に展開できます。   まだまだすり合わせが甘いですが、
他の昆虫を捕食するようなシーンも再現できる感じで。


DSC_0310.jpg
















先日のワンフェスまえの飲み会のときに持って行きましたら、やたらと怖がられたり、折りたためるからパカパカのケータイとか言われたり (笑)

お腹の蛇腹を可動にすればとご意見いただきまして、う~んいいじゃないですか!
あと加圧成型で羽と複眼を透明レジンでやりたいですねー、もちろん全身可動!!











































 

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プロフィール
HN:
MUSHIBUCHI (渋谷 明弘)
性別:
男性
職業:
造形屋さん
趣味:
アウトドア 昆虫採集 お絵かき
自己紹介:
昆虫、メカ、クリーチャーなどの模型をCG(ZBrush 3D-coat Rhinoceros )などを主に使って制作しています。 

お仕事など、お問い合わせお気軽に。 コメントフォームにご用件、連絡先等残してください。  (メルアド連絡先が管理人以外に知らされることはありません) 


※現在、可動昆虫の販売は諸事情ありましてワンダーフェスティバルのみとさせていただいております。 まことに勝手ながらその事に関するお問い合わせはご遠慮ください。※また、ブログ内の画像を無断で使用することはお断りいたします。
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